リクルートカードはPontaポイントをお得にためられる高還元のクレジットカードです。
今回の記事では、リクルートカードの基本情報、メリット・デメリットについて
au PAY カードと比較しながらご紹介いたします。
2022年2月16日よりnanaco、モバイルSuicaの電子マネーチャージご利用分のポイント還元率が0.75%に変更となります。
リクルートカードの基本情報
年会費永年無料です。au PAY カードはスマホ契約やカード利用がない場合は年会費がかかりますが、リクルートカードは条件なしで無料です。
たまるポイントは リクルートポイントです。au PAYカードは、Pontaポイントです。
ブランドは、VISA、Mastercard、JCBに対応しています。リクルートカードは、au PAY カード非対応のJCBにも対応しています。
ETCカードは、年会費無料で、JCBなら新規発行手数料も無料です。なおVISA、Mastercardは新規発行手数料1,100円かかります。au PAYカードも新規発行手数料1,100円かかりますが、初回通行料から同額を差し引く利用特典があります。
家族カードは無料で、本カード1枚につき、JCBカードは8枚まで、Visaカードは19枚まで発行できます。au PAYカードは、本カードが年会費無料なら家族カードも無料で、最大9枚まで発行できます。
リクルートカードのメリット5選
- ポイント還元率が1.2%と高い
- 電子マネーへのチャージでポイント2重取りできる
- ためたポイントはPontaポイントなどと交換できる
- リクルート提携サービスで還元率アップ
- 旅行損害保険・ショッピング保険が付帯
メリット1. ポイント還元率が1.2%と高い
リクルートカードの最大のメリットはポイント還元率が1.2%と高還元率なことです。
au PAY カードが通常還元率1%なので、基本の還元率はリクルートカードの方が高いです。
リクルートポイント(通常ポイント)の有効期限は、最後にポイントを獲得した月から数えて12カ月後の月末です。
期間中に新たにポイントを獲得すれば延長されるため、定期的にカードを使用すれば期限切れの心配はありません。
メリット2. 電子マネーへのチャージでポイント2重取りできる
リクルートカードは電子マネーへのチャージでも1.2%分のリクルートポイントがたまります。 au PAY カードは、電子マネーへのチャージではポイントが加算されません。
支払いでポイントが還元される電子マネーであれば、「チャージポイント」と「電子マネーの支払いによるポイント」の2重取りができます。
なお、ポイント付与対象の電子マネーは、ブランドによって異なります。
nanacoクレジットチャージサービスは2020年3月11日をもってリクルートカードの新規登録が不可となっています。以前に発行していたカードはチャージでポイントをもらえます。
電子マネーチャージ利用分については、利用金額の合算で月間3万円までがポイント加算の対象となります。
3万円上限は各電子マネーの合計金額ではなく、「すべての電子マネーの合算金額」です。
メリット3. ためたポイントはPontaポイントなどと交換できる
リクルートカードの利用でたまるリクルートポイントは、Pontaポイントとdポイントに交換することができます。
交換レートは「1ポイント→1Pontaポイント(1dポイント)」で、手数料はかかりません。
交換したPontaポイントは、ケンタッキー・すき家などの飲食店やローソンなどのコンビニで使うことができます。
なお交換できるポイントの種類は「通常ポイント」のみで、「期間限定ポイント」「サイト限定ポイント※」は交換ができません。※キャンペーンなどで有効期限や対象サービスが限定されたポイント
メリット4. リクルート提携サービスで還元率アップ
リクルート提携サービスでカード決済すると、通常ポイント1.2%から還元率がさらにアップします。
じゃらん、ホットペッパービューティーは+2%の3.2%還元、ポンパレモールは、+3%の4.2%もの還元を受けることができます。
メリット5. 旅行損害保険・ショッピング保険が付帯
リクルートカードは、充実した旅行損害保険・ショッピング保険が無料で付帯しています。
旅行損害保険は、旅行中の事故、病気やケガの治療、携行品の破損などの損害を幅広く補償する保険です。
旅行代金を出発前にリクルートカードで支払うことで、海外旅行は最高2000万円、国内旅行は最高1000万円まで付帯します。
旅行という名前がついていますが、国内外での出張でも適用になります。
ショッピング保険では、カードで購入した商品の破損、盗難などの損害が保障されます。
国内外でのリクルートカードでの購入日より90日間、年間200万円まで保障されます(各カード発行会社により異なる条件あり)。
au PAYカードは、国内旅行損害保険は付帯しておらず、ショッピング保険の保障金額は、年間100万円までなので、リクルートカードの方が手厚いです。
リクルートカード のデメリット3選
- ポイントの用途が限られている
- au PAYへのチャージではポイント還元されない
- カードのランクが選べない
デメリット1. ポイントの用途が限られている
リクルートカードでたまるリクルートポイントは、どれだけためてもリクルート提携サービスでしか使うことができません。
たまったポイントを幅広く使いたい方は、Pontaポイントなどとの交換が必要になります。
またキャンペーンなどでもらえる期間限定ポイントは他社ポイントに交換できないので注意が必要です。
デメリット2. au PAYへのチャージではポイント還元されない
リクルートカードは、au PAY残高へチャージすることができ、JCBカードのauユーザーならauかんたん決済でチャージできます。
しかし、クレジットカードでの直接チャージも、auかんたん決済からのチャージでもポイントは還元されません。
au PAYカードならau PAYチャージで1%還元され、au PAY決済での0.5%還元と合わせて合計1.5%の還元を得ることができます。
デメリット3. カードのランクが選べない
リクルートカードには、ゴールド・プラチナ・ブラックなど高ランクのカードがありません。
ポイント還元率アップや空港ラウンジの利用等のメリットが得られません。
au PAYカードは高ランクのゴールドカードがあります。
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