2022年からauじぶん銀行のリニューアルや、auカブコム証券のクレカ積立開始など、au経済圏がグレードアップしています。
今回の記事では、au経済圏の主要なサービスと、おすすめの移行手順についてご紹介します。
au経済圏とは
au経済圏とは、普段の生活の中で、auのサービスを中心に利用することで、お得にポイントを貯めたり使ったりできる生活圏のことです。
au経済圏ではPontaポイントが貯まります。Pontaポイントは、コンビニやスーパーなどでのお買い物や、auのサービスを利用することで貯まります。
今回紹介するauサービスを組み合わせることで、年間数万ポイントを貯められます!
他の経済圏からの移行を考えている方はぜひご覧ください!
au経済圏の主要なサービス一覧
au/UQ mobile/povo
モバイルは、au、UQ mobile、povoの3種類です。
au、UQは、auのでんきやネットなどと併用することで月額料金の割引が受けられます。
povoは、auユーザー向けの特典の対象外が多く、au経済圏の恩恵はあまり受けられません。
auでんき/ガスfor au
インフラは、auでんき、ガスfor auになります。
auでんきは、毎月の電気料金は変わらず電気料金に応じたPontaポイントが還元されます。
ガスfor auは、auでんきとセットで加入するとガス料金がお得になりますが、現在使用できるエリアが限定的です。
auひかり
ネット回線は、auひかりになります。
auひかりはauの提供している固定wifiで、KDDI独自の回線なので回線速度が速いです。
他社からの乗り換えの際、解約違約金分の還元や初期工事費が実質無料になるキャンペーンがあります。
au PAY
QR決済は、au PAYになります。
200円の利用ごとに1Pontaポイントが貯まります。
au PAYカードからのチャージでポイントの2重取りができて、最大1.5%ポイント還元になります。
au PAYカード/au PAYゴールドカード
クレジットカードは、au PAYカードとau PAYゴールドカードの2種類あります。
シルバーのau PAYカードは、年会費無料で利用料金100円につき1ポイント貯まります。
au PAYへのチャージや携帯料金の支払いなどに活用できます。
auじぶん銀行
ネット銀行は、auじぶん銀行になります。
スマホひとつでATMから引き出し可能で、各種手数料の優遇制度もあります。
auサービスとの連携により、普通預金金利が業界最高水準の0.2%になります。
auカブコム証券
証券は、auカブコム証券になります。
auカブコム証券では、au PAYカードで投資信託の積立ができ、つみたてNISAにも対応しています。
投資信託でPontaポイントがたまり、たまったポイントを使って1株から購入可能です。
au PAYマーケット
ネット通販は、au PAYマーケットになります。
au PAY マーケットでは、1Pontaポイントを1円としてお買い物に利用できます。
ポイント交換所を使うと、au PAY マーケット限定のPontaポイントに1.5倍で交換できます。
還元祭・BIG SALEなどお得なキャンペーンが定期的に開催されます。
au経済圏へのおすすめの移行手順
手順①au/UQ mobileの利用開始
まずau経済圏を代表するモバイルの利用を開始しましょう。
通信量を無制限で使いたい方にはau、月3~25GBの範囲で安く使いたい方にはUQ、auユーザー向けの特典はなくても、とにかく安くしたいという方にはpovoがおすすめです。
3月1日から4月30日まで、au/UQご利用の方が、新たにau PAY/au PAY カード/auじぶん銀行の利用を開始すると、クーポンやポイント、現金がもらえる「マネーライフ応援特典」が実施されています。
- au PAY(コード支払い)の新規登録で松屋やローソンで使えるクーポン
- au PAY カード(ゴールドカード含む)に新規入会、通信料お支払い設定とご利用で合計最大12,000Pontaポイント
- auじぶん銀行の円普通預金口座の新規申し込みと、5月31日までの開設で、現金1000円
上記の特典を利用したい方は、最初にau、UQの利用開始がおすすめです。
手順②au PAYのダウンロードとau PAYカードの申し込み
次にau PAY アプリをダウンロードしましょう。
au PAYは、ローソンなど加盟店で利用すれば 、Pontaカードの提示とau PAY決済でポイントの2重どりができます。
対象店舗のau PAY利用で最大10%還元となる「たぬきの大恩返し 春」など、定期的に開催されるキャンペーン時に積極的に活用しましょう。
次に、年会費無料のau PAYカードを申し込みましょう。
年会費(11,000円)がかかるau PAYゴールドカードに比べるとハードルが低いです。
au PAYカードからau PAYへチャージする際に1%、au PAYで決済する際にも0.5%、合計1.5%の還元が得られます。
手順③auじぶん銀行とauカブコム証券の開設
次にau PAYカードの引き落とし先としてauじぶん銀行を開設しましょう。
auじぶん銀行の円普通預金金利は、通常0.001%です。
auじぶん銀行にau PAYを連携させることより、0.05%上乗せ、またau PAY カードと連携することで0.05 %上乗せできるようになります。
さらに金利を上げるために、auカブコム証券の開設もしましょう。
auカブコム証券をauじぶん銀行と連携することで、円普通預金金利が年0.2% (税引後年0.15%)になります。
株の取引きに抵抗がある方も、開設だけして金利を上げておくのがおすすめです。
手順④auでんき またはauひかりの申し込み
利用できるようならインフラをauサービスに切り替えて行きましょう。
auでんきは、毎月の電気料金は変わらず、電気料金に応じたPontaポイントが還元されます。
毎月の電気料金が5000円未満の場合は1%、5000円から8000円未満は3%、8000円以上なら5%の還元になります。
初期費用・切替費用・工事費用など切り替えに伴うお金はかからず、現在利用中の電力会社への解約連絡は必要ないので簡単です。
auひかりは、auひかりの利用者しか使わない独自の回線を使っているので、回線速度が速いです。
他社からの乗り換え時の場合、解約違約金と同等額分の最大30,000円還元や、初期工事費が実質無料になるキャンペーンもあります。
でんきとネットの申し込みを手順④にしましたが、au、UQのセット割がお得なので、スマホと同時に申し込むのも良いと思います。
auの場合、auひかりなどのネットとセットで割引が使えます。UQの場合、でんきまたはネットの加入で割引が使えますので、どちらかの一方の契約で良いと思います。
手順⑤au PAYマーケットの利用
ここまでauサービスを利用し、ある程度ポイントが貯まるようになればau PAYマーケットを利用しましょう。
au PAY マーケットには、いつでもポイント還元最大16%のお買い物特典プログラムがあり、支払いにau PAY カードを利用するだけ6%還元、さらにステージに応じた還元があります。
このステージは、auサービスの利用状況によって決まるため、手順の最後に紹介しました。
auのサービスを多く使うほどステージが上がり、Pontaポイントがたまりやすくなります。
au PAYマーケットは、まだまだ出店数・品揃えが少なく、割高になることもあるので、還元率が上がる還元祭・BIG SALEなどキャンペーン開催時に、Pontaポイントを1.5倍に交換できるポイント交換所を使ってまとめ買いをするのがおすすめです。
コメント
えむまおさん、はじめまして。時々動画を拝見しています。
昨年UQモバイルをはじめてから1年、プラン変更と共にau経済圏の仲間入りをしたいと思ってます。カード、でんき、銀行と紐付けしてきました。
今から普通金利0.2%にすべくカブコムを検討中ですが、口座開設するだけで本当にいいのか?また、いろんな選択、設定があるようで悩んでいます。
また最初だけ3ヶ月もの定期も検討してます。参考になる動画ありましたら教えて下さい!よろしくお願いします。