auでんきは、auユーザーのために作られた新しいでんきです。今回の記事では、「auでんき」のメリット・デメリットを楽天でんきと比較しながらご紹介いたします。
auユーザー、UQ mobileユーザーの還元率が高く、おすすめのでんきです!
auでんきのメリット5選
- 電気料金に応じてPontaポイントが還元される
- 電気料金がauの請求にまとまる
- アプリで毎日の電気料金が確認できる
- ガス契約とセットでお得に使える
- 契約や手続き、解約にもお金がかからない
メリット1. 電気料金に応じてPontaポイントが還元される
auでんきは、本人または同居家族のau IDを契約することで「auでんきポイントで割引」を受けられます。
いつも通り電気を使用するだけで、契約中のau IDに、電気料金に応じたポイントが自動的に還元されます。
毎月の電気料金が5,000円未満の場合は1%、5,000円から8,000円未満は3%、8,000円以上なら5%の還元があります。
還元の対象は、auでんきご利用料金のうち、基本料金および電力量料金の合計金額(税抜き)となります。
たまったPontaポイントは1ポイント1円としてauの利用料金やau PAYのチャージなどに使用することができます。
楽天でんきでは、電気料金200円につき1ポイントの還元率0.5%なのでauでんきの方がお得です。
メリット2. 電気料金がauの請求にまとまる
auでんきは、電気料金が各種auサービスの請求にまとまります。
「KDDIまとめて請求」では、auケータイ・スマートフォン、電話・インターネット、でんきの請求書をまとめるサービスがあり、別々で請求書が届くことがないため管理がしやすいです。
請求だけでなく、ポイントもauサービスのポイントと合算されますのでポイントがあちこちに分散されないことでたまりやすくなります。
支払い方法は、クレジットカードか口座振替から選択できます。
au PAYカードによるクレジットカード払いがおすすめで、100円(税込)ごとに1ポイントの還元が得られます。
毎月の電気料金を5,000円と仮定すると、「でんきポイントで割引」で3%分の180ポイント、au PAYカードの支払いで1%分の50ポイント、合計230ポイントの還元があります。
auでんきを利用しているau・UQ mobileユーザーの方は、au PAYカードの引き落とし口座をauじぶん銀行にすると、携帯の利用料金分に限り、半年間は通常の3倍の還元が得られます。
メリット3. アプリで毎日の電気料金が確認できる
「auでんきアプリ」を使えば、毎日の電気料金をチェックできるようになります。
30分単位で電気料金が見られて、プッシュ通知ででんきの使いすぎをお知らせする機能もあるので節電に役立ちます。
また、請求金額と料金明細がいつでも見られるようになっており、月末の電気料金を予測する機能もあります。
さらに、電気料金に応じて1000円ごとにガチャが回せるようになっていて、auの通販サービスau PAYマーケットで利用できる最大10,000円のクーポンが当たります。
その他、自宅の古い家電と最新家電の電気代を比較できる家電買い替えシミュレーションがあったり、各家電別・家庭別の電気使用量がひと目でわかったりするなど、節電意識を高めてくれます。
メリット4. ガス契約とセットでお得に使える
auでんきとセットでガスfor auに加入するとガス料金がお得になります。
例えば、関東圏にお住まいの方で、東京ガスを利用している方は、東京ガスの一般料金より約3%おトクなとくとくガスプランと、最初の1年間はスタート割5%の適用により、最大約8%程度お得になります。
また、ガス料金お支払い額200円ごとに4ポイントの還元と、毎月102ポイントの還元をずっと受けることができます。
現在、ガスfor auは、関東エリア(東電ガスfor au)、関西エリア(関電ガスfor au)、中部エリア(中電ガスfor au)、北海道エリア(ほくでんガスfor au)に対応しています。
ガス料金の請求もauでんきアプリ内で確認でき、エリアごとにお得な還元があります。
メリット5. 契約や手続き、解約にもお金がかからない
auでんきは、初期費用・切替費用・工事費用などの切り替えに伴うお金はかかりません。
面倒な工事の立ち合いや書類などの記入、現在利用中の電力会社への解約連絡も必要ありません。
また、申し込み後のキャンセルや切り替えはいつでも可能で、auでんきを解約しても違約金はかかりません。
※東北・四国・九州にお住まいの方、新電力会社をご利用中の方は注意事項の表示や、電気ご使用量のお知らせ(検針票・ 請求書など)に記載された番号の入力が必要
以前は、1年以内に解約すると2,200円(税込)の解約金が発生していましたが、2021年2月17日の約款改訂で、auでんきの最低利用期間が撤廃され、無料で解約できるようになりました。
auでんきのデメリット3選
- 電気料金自体は安くならない
- auでんき利用料金支払いにポイントが使えない
- オール電化に対応していない
デメリット1. 電気料金自体は安くならない
auでんきは、⼀般家庭向けの「でんきMプラン」と事務所・商店・飲⾷店向け「でんきLプラン」の2種類の料金プランがありますが、auでんきに切り替えても、電気料⾦はほぼ変わりません。
お住まいのエリアに応じた基本料金または最低料金は、でんきの使用量に関わらず、今まで通り一律発生します。
楽天でんきでは、基本料金が0円で電気代は使った分だけになりますので、電気料金自体を安くできる可能性があります。
デメリット2. auでんき利用料金支払いにポイントが使えない
「auでんきポイントで割引」やau payカード支払いなどで還元されたPontaポイントは、auの利用料金やau PAYのチャージなどに使用することができますが、電気利用料金に使用することはできません。
楽天でんきでは、たまったポイントを楽天でんきの料金に充当することができます。
デメリット3.オール電化に対応していない
auでんきには、オール電化に対応した料金プランがありません。
オール電化は、割安の深夜電力料金を使用しているケースが多く、auでんきに切り替えると逆に電気料金が高くなってしまうため対応していないようです。
環境保全に貢献できる auでんきecoプラン
2021年9月1日から電気料金はそのままで、かんたんに環境貢献ができるauでんきecoプランの受付が開始されました。
対象エリアは、東北電力・東京電力・四国電力・九州電力の4つのエリアです。
ecoプランは、再生可能エネルギー比率実質100%、CO2排出量実質ゼロの環境に配慮した電気料金プランです。
電気料金の一部が環境保全活動に寄付される仕組みで、加入するだけで環境保全に貢献することができます。
YouTubeの解説版はこちら
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